委員会・事業紹介

協会の委員会・事業についてご紹介します。

研修委員会

ソーシャルワーカー倫理綱領には、『専門性の向上』として、「最良の実践を行うために、スーパービジョン、教育・研修に参加し、援助方法の改善と専門性の向上を図る」と明記されています。

また、医療ソーシャルワーカーの行動基準においても、「専門職として成長し続けるためには、研鑽を続けなければならない」とされており、専門性の向上に向けて様々な機会を求め研鑽を積んでいくことは、私たちソーシャルワーカーの責務であると考えます。

研修委員会では倫理綱領に基づき、ソーシャルワーク実践の質の確保と向上へ向けて、ソーシャルワークに関わる研修を企画から実施まで担当しています。研修を通して、会員の自己研鑽の場を提供する役割を担うとともに、会員同士のネットワーク作りにも寄与しています。

  1. ソーシャルワーク研修  年4回程度全会員を対象 
  2. ソーシャルワーク基礎研修 年4回経験年数概ね5年未満の会員を対象 
    「先輩からの話」「価値・倫理」「事例の書き方」「社会保障制度」など基本的なテーマで開催
  3. 事例検討会   年3回程度

研修会は、事例検討会や一部の研修会を除いて、学生の方や非会員の方でも参加できます。お問い合わせください。

広報調査研究委員会

  1. ホームページ・フェイスブック
    当協会ホームページ、フェイスブックの運営をおこなっています。各委員会や事務局から送られる記事をタイムリーにアップしています。
  2. 会報誌の発行 
    年1回、毎年総会時に配布しています。
  3. 調査研究事業
    平成23年から、「身寄りのない患者支援」について学んできました。
    平成26年度には、広く会員に学んだことを共有するために「身寄りのない患者支援における手引き」を発行しました。
  4. その他活動
    広報活動 展示用パネルの貸出、リーフレットの配布などを行っています。

SW支援事業

各機関におけるソーシャルワーカーが安心して実践を行えるように、またより実践力を高めることができるよう個人およびグループを対象とした相談及び支援を行っています。

  1. 相談事業
    【スーパーバイザーリストはこちら】
    認定社会福祉士認証・認定機構 登録スーパーバイザーリスト
  2. 社会保険労務士相談事業学習会
  3. 日常業務を語る会
  4. 新入会員歓迎・交流会

災害支援・一般社団法人整備委員会

①一般社団法人整備委員会

2014年度総会において当協会は一般社団法人となり、より公益性の高い活動をしていく責任を持って新たなスタートをきりました。協会運営に関わる定款、内規等の整備を行い職能団体としての充実を図ります。

②災害支援委員会

2011年、東日本大震災発災後、宮城県石巻市に設置された(公社)日本医療社会福祉協会の活動拠点では、被災された方の生活復興に向けた支援をしています。その支援活動に県協会から毎年、継続的に会員を現地ボランティアとして派遣しています。