『問題解決しない事例検討会in石川』開催のお知らせ
令和7年度厚生労働省「依存症に関する調査研究事業」の「ギャンブル問題を含めた依存症支援のための新しい地域連携モデルの効果研究」班が今年度、石川県をモデル地区として『問題解決しない事例検討会』の普及啓発と効果検証をすることになりました。具体的には県内5か所(金沢・小松・七尾・輪島・珠洲)での『問題解決しない事例検討会』、そして金沢でのファシリテーター養成講座の全6回の事業展開となります。本事業は、石川こころのケアセンター事業「令和7年度依存症研修会」として実施されます。
『問題解決しない事例検討会』は、目の前の問題解決ばかりにとらわれず、本人に対する理解を深めるための対話に必要な「仮説の生成」(~~するのは~~だからかな、本当は~~なんじゃないかなetc.)を目的とする事例検討会です。依存症分野に限らず、全国各地で、様々な領域において活用され始めています。詳細については、研究班サイトをご参照頂ければ幸いです。ハンドブックもダウンロードできます。
https://saigata.hosp.go.jp/academic_activities/index.html
https://saigata.hosp.go.jp/academic_activities/download/activity_5.html
七尾(8/8)、輪島(9/12)、珠洲(9/13)は受付開始となりましたら、またお知らせします。