『ソーシャルワーカーの倫理綱領』には「専門性の向上」として“ソーシャルワーカーは、最良の実践を行うために、必要な資格を所持し、専門性の向上に努める”と明記されています。また『医療ソーシャルワーカー行動基準』では“スーパービジョン・研修・情報交換・自主勉強会などの機会を活かして常に自己研鑽に努める”や“常に自己の専門分野や関連する領域の情報に精通するように努める”とされており、専門性の向上に向けて様々な機会で研鑽を積み重ねていくことは私たちソーシャルワーカーの責務であると考えます。そのため、研修委員会では、倫理綱領や行動基準に基づき、ソーシャルワーク実践の質の確保と向上を目的として、ソーシャルワークに関わる研修を企画・実施しています。
研修会は今般の社会情勢やソーシャルワーク関連領域のトピックスを意識して柔軟にテーマを取り上げ、研修ごとに実施しているアンケート結果を参考に会員のニーズも取り入れています。また、当協会の研修会では、(公社)日本医療ソーシャルワーカー協会認定医療ソーシャルワーカー申請にかかるポイントを取得することもできます。
さらに、2024年度には、事例検討会等における事例取扱いガイドラインを策定し、より事例検討会を開催しやすい環境整備も行っています。
各研修の日時などの詳細な情報はメール配信する研修案内および当協会ホームページをご参照ください。
みなさまのご参加をお待ちしています。
内 容 : 「医療ソーシャルワーカーの仕事を知ろう!」
対 象 : 社会福祉を学ぶ大学生、社会福祉士養成校学生、大学院生
参加費 : 無料
内 容 : 「 身寄りのない患者・利用者支援に関する研修」
実践報告とグループワーク
報告者 : 川口 雄幸 氏(金沢聖霊総合病院)【地域事例】
中﨑 拓 氏 (やわたメディカルセンター)【回復期・慢性期事例】
上島 未来 氏(石川県済生会金沢病院)【緩和ケア事例】
* オブザーバー/伍賀 道子氏 (金沢市地域包括支援センターかみあらや)
対 象 : 石川県・富山県医療ソーシャルワーカー協会会員(無料)
内 容 : 講義「ソーシャルワーク実践に活かす医学知識
~心疾患に関する理解とソーシャルワーカーに求められること~」
講 師 : 下島 正也 氏(金沢大学附属病院 循環器内科)
対 象 : 石川県医療ソーシャルワーカー協会会員(無料)
★後日 Youtubeにてオンデマンド配信を予定しています。
配信の準備が整い次第、お知らせいたします。
内 容 : 石川県医療ソーシャルワーカー協会活動紹介 ※録画配信
講義「先輩の話~ソーシャルワーカーの仕事を選んだあなたへ~」
グループワーク
講 師 : 黒岡 有子氏(当協会理事/ソーシャルワーカー支援委員長)
対 象 : 石川県医療ソーシャルワーカー協会会員(無料)
★本研修会は経験年数が概ね3年未満の非会員の方もご参加いただけます。
皆様のお近くに対象となる医療ソーシャルワーカーの方がおられましたら
お声かけ頂きますと幸いです。
※「当協会紹介動画2025年度版」の動画配信は終了しました。
ご視聴いただき、ありがとうございました。